建築家の個性と向き合い、創造的な毎日を送れるデザイナーズマンション。「目黒アスコット」はスタジオタイプと呼ばれる大型ワンルームだから、自由な発想が生まれるフレキシブルな仕事場になる。
グラフィックデザイナーになって今年で15年。大きな仕事を任され、ディレクションをする機会が増えたのはいいけれど、自分のやりたいことができる、小回りの効く仕事がしたかった。
いつもそんな話をしているカメラマンとライターの仲間3人で、借りたのが、広いワンルームマンション。部屋が分割されていないから、ゆったりと3人で打ち合わせたり、アイディアを出し合うことができる。カメラマンが1人のときは、テーブルを移動させてスタジオとして使うことも可能だ。
「今日部屋使うよ〜」っていう感じで、いつもそれぞれがふらりと部屋にやってくる。3人で決めた約束ごとは、部屋を1人で使いたい日は前もって他の2人に報告すること。それ以外は何も決め事をしないのが、ルールになっている。 オフの日は午前中に近くのスーパーで買ってきた食材でランチを作る。飴色にツヤのある木と白いタイル張りのシステムキッチンで、ラジオを流しながら作る料理が格別に楽しい。ドラム式の洗濯機もキッチンにあるから、ものぐさな自分にはラクでいい。
目黒は洗練されたお店がたくさんあるので好きな街だ。仕事で付き合いのあるクライアント先にもアクセスしやすいし、3人が集まる中継地点として、恵まれた場所だといえる。 今日は3人で立ち上げるプロジェクトのミーティングで目黒アスコットに集まった。部屋の隅に寄せていたテーブルを中央に移動させて、 ゆるりと持ち合ったアイディアを披露する。フロアに定位置をつくらないから、飽きない空間演出をして発想の刺激にする。これって、いい仕事をするために意外と大事なことかもしれない。